寺山修司が美輪明宏と出会ったように、岸田理生にも心魅かれた女形がいた・・・。 その女形とは野口和彦。後に岸田は彼女の為に「日曜日のラプソディー」「上海異人娼館」等を書き下ろしている。 80年代初頭、寺山修司の[見世物の復権]、[初期一幕劇]を再生すべく旗揚げされた青蛾館。 花形女形・野口を中心に女優陣の織りなす「妖・艶・美」の世界と、音楽家・落合敏行よるコラボレーションは独自の寺山ワールドを展開。多くの小劇場ファンを魅了したが、惜しくも世紀末、突然の眠りにつく。 そして、2008年、岸田の愛弟子であった雛涼子、八重樫聖を客演に向かえ、本公演に於いてその覚醒が始まろうとしている!!
●6月25日(水)・26日(木) ※開演19:30● 公演会場●こまばアゴラ劇場 ・03-3467-2743(京王井の頭線「駒場東大前」東口下車徒歩3分)
●6月28日(土)〜30日(月)●
公演会場●千本桜ホール TEL.03-3715-4019(東急東横線 学芸大学駅 西口より徒歩1分) ※ 都合により、雛涼子は、千本桜ホールの公演には出演いたしません。 ※ 開場は開演の30分前です。 予約・問合せ●080-1614-6114(劇団専用) メール予約 http://mb.minx.jp/seiga 入場料●(日時指定・自由席)=前売2500円/当日2800円 ※整理券は開演の1時間前に発行致します。