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文芸漫談とは?

この企画は、いとうせいこうと奥泉光が、小説の面白さを、笑いを取りながら伝えたいと、漫談形式で始めた文学ライブです。 芥川賞作家と稀代の仕掛人が捨て身でおくる、漫談スタイルの超ブンガク実践講座。 小説の書き方・読み方がクスクスわかる?かも!

作家・クリエーターとして活躍する“いとうせいこう”と、芥川賞作家であり大学教授の“奥泉光”が、『文芸漫談』なる耳馴染みのない公演を、年3回のシリーズで行っている。
内容、構成はいたってシンプルで、文学作品を題材にし、笑いを盛り込み、二人で作品を語っていく、漫談形式のトークショーです。
同類のトークショーのように、作品への理解を与えることにこそ違いはないのですが、そこに、博学がユーモアをまとったような二人の『笑い』が入ることにより、お客さまの興味をより深いところまで誘い、“豊かな文学”になるのでは、との試みです。

Vol.43●2018年3月3日(土)●フローベール『ボヴァリー夫人』

    料 金■2,500円(全席自由)
    会 場■新宿文化センター小ホール(TEL.03-3350-1141)
        新宿区新宿6-14-1

チケット問合せ■K・企画 (TEL&FAX.03-3419-6318)
        

       ■新宿文化センター(TEL.03-3350-1141)
        (窓口のみ販売 9時〜19時)
       ■10/6よりいとうせいこう×奥泉光「文芸漫談シーズン4」 可能です

※新宿文化センターとイープラスで前売券をお買い求めの場合は200円引きとなります

作品詳細

『ボヴァリー夫人』梗概

町医者シャルル・ボヴァリーの後妻として嫁いだ若きエマは、田舎での結婚生活に幻滅し、退屈な日常から逃れるために恋をしてしまう。
 最初、エマはレオンに恋をする。しかし彼が旅立った後、ロドルフと恋に落ちた。エマとロドルフは駆け落ちの約束までしていたが、ロドルフは彼女のことを考え旅に出る。
 ある日、シャルルとエマは演劇を見に出かけ、偶然レオンと再会する。デート費用を捻出するために彼女は夫にピアノを始めたい、と嘘をつき、レオンに会いに行くようになった。挙句には家財道具まで質入れする。エマはレオンに金の無心を試みるが、断られてしまう。
 三千フランという莫大な借金を抱えて、絶望したエマは砒素を飲んで自殺する。
一地方のありふれた不倫事件を、芸術に昇華させたフランス近代小説の金字塔とも言うべき決定版。

ギュスターヴ・フローベール <1821年〜1880年>

フランスの小説家。
ルーアンの外科医の息子として生まれる。
当初は法律を学ぶが、のち文学に専念。
1857年に4年半の執筆を経て『ボヴァリー夫人』を発表、ロマンティックな想念に囚われた医師の若妻が、姦通の果てに現実に敗れて破滅に至る様を怜悧な文章で描き、文学上の写実主義を確立した。
他の作品に『感情教育』『サランボー』『ブヴァールとペキュシェ』など。

出演者プロフィール

いとうせいこう

1961年、東京生まれ。
早稲田大学法学部卒業。
作家・クリエーター。
88年『ノーライフキング』 で小説家デビュー。
2013年『想像ラジオ』で 第35回野間文芸新人賞受賞。
小説に『我々の恋愛』 『鼻に挟み撃ち 他三編』など多数。
奥泉との文芸漫談をまとめた 『文学の聖典』 『世界文学は面白い。』がある。
主なエッセイ集として『見仏記』(共作/みうらじゅん)『ボタニカル・ライフ』などの他、舞台・音楽・テレビなどで活躍。
公式HP=http://www.froggy.co.jp/seiko/


奥泉 光

1956年、山形生まれ。
国際基督教大学大学院修了。小説家・近畿大学教授。
主な小説に『ノヴァーリスの引用』『バナールな現象』『「吾輩は猫である」殺人事件』『プラトン学園』『グランド・ミステリー』『鳥類学者のファンタジア』『浪漫的な行軍の記録』『新・地底旅行』『神器—軍艦「橿原」殺人事件』などがある。 1993年『石の来歴』で第110回芥川賞受賞。
2009年『神器—軍艦「橿原」殺人事件』で第62回野間文芸賞を授賞。
2014年『東京自叙伝』で谷崎潤一郎賞を授賞。
公式HP=http://www.okuizumi.com/