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長嶺ヤス子〜ヤス子 カルメン〜それは真赤な薔薇・・・貴方の胸を血で染める構成:瀧澤いっせい |
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2009年7月15日(水)〜20日(月)
東池袋 あうるすぽっと全席指定 S席15,000円 A席10,000円 チケット問合せ=長嶺ヤス子事務所 情報問合せ=TEL:03-3419-6318(K・企画) |
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<踊り> <歌> <ギター> <ベース> <ドラムス> <キーボード> |
『カルメン』 (Carmen) は、フランスの作家、プロスペル・メリメが1845年に発表した中編小説及びそこに登場する女性の名前である。 この小説では、作者がスペイン旅行をした際に出会った山賊の身の上話としてカルメンの物語が描かれている。彼はカルメンという情熱的なジプシー女に振り回されたあげく、悪事に身を染めてお尋ね者となりついには死刑となる。激しく恋に燃えるが心変わりしやすく、男にとっては危険な女というカルメンのイメージは、ジョルジュ・ビゼーのオペラ『カルメン』(1873-1874) でさらに強調して描かれることになる。 竜騎兵ドン・ホセはカルメンに誘惑され、婚約者を捨てて軍隊を脱走する。しかしカルメンは闘牛士に心を移し、嫉妬に狂ったドン・ホセは匕首をもって追いかけカルメンを刺し殺すのである。 現在一般にカルメンのイメージとして浸透しているのは、こうしたカルメン像であろう。 ● 第1幕 セビリアの煙草工場でジプシーの女工カルメンは喧嘩騒ぎを起こし牢に送られることになった。しかし護送を命じられた伍長ドン・ホセは、カルメンに誘惑されて彼女を逃がす。パスティアの酒場で落ち合おうといい残してカルメンは去る。 ●第2幕 カルメンの色香に迷ったドン・ホセは、婚約者ミカエラを振り切ってカルメンと会うが、上司との諍いのため密輸をするジプシーの群れに身を投じる。しかし、そのときすでにカルメンの心は闘牛士エスカミーリョに移っていた。 ●第3幕 冒頭で、ジプシーの女たちがカードで占いをする。カルメンが占いをすると、不吉な占いが出て結末を暗示する。 密輸の見張りをするドン・ホセを婚約者ミカエラが説得しに来る。思い直すように勧めるミカエラを無視するドン・ホセに、ミカエラは切ない気持ちを一人独白する。カルメンの心を繋ぎとめようとするドン・ホセだが、カルメンの心は完全に離れていた。 ●第4幕 闘牛場の前にエスカミーリョとその恋人になっているカルメンが現れる。エスカミーリョが闘牛場に入った後、1人でいるカルメンの前にドン・ホセが現れ、復縁を迫る。復縁しなければ殺すと脅すドン・ホセに対して、カルメンはそれならば殺すがいいと言い放ち、逆上したドン・ホセがカルメンを刺し殺す。 |
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美術・・・・・・・・松野 潤 |