●こちらは「文芸漫談」の過去の公演リストです
Vol.48●2019年9月20日(金)●シェイクスピア『ハムレット』
料 金■全席指定席 前売:2,500円/当日2,800円
会 場■北沢タウンホール TEL.03-5478-8006
世田谷区北沢2-8-18
作品詳細
『ハムレット』梗概
デンマークの王子ハムレットは、父王の亡霊から、叔父と母の計略により殺されたことを知らされ、固い復讐を誓った。
悩み苦しみながらも、狂気を装い、ついに復讐を遂げるが自らも毒刃に倒れる。
美しい恋人オフィーリアは、彼の変貌に狂死する・・・・・。
数々の名セリフを残したシェイクスピア悲劇の最高傑作。
ウィリアム・シェイクスピア <1564年〜1616年>
英国の劇作家、詩人。英国ルネサンス演劇を代表する人物。
出生地はストラトフォード・アポン・エイヴォン。
父は皮手袋商人で市会議員、母はジェントルマンの娘であり、裕福な家庭環境に育つ。
18歳で26歳の女性と結婚。
1585年前後にロンドンに進出し、1592年には新進の劇作家として活躍した。
1612年ごろに引退するまでの約20年間に、四大悲劇『ハムレット』『マクベス』『オセロ』『リア王』をはじめ、『ロミオとジュリエット』『ヴェニスの商人』『夏の夜の夢』『ジュリアス・シーザー』など多くの傑作を残した。
『ヴィーナスとアドーニス』のような物語詩もあり、特に『ソネット集』は今日でも最高の詩編の一つとされている。
その卓越した人間の心理描写により、最も優れた英文学の作家と言われる。
出演者プロフィール
いとうせいこう
1961年、東京生まれ。
早稲田大学法学部卒業。 作家・クリエーター。
『ノーライフキング』で小説家としてデビュー。
その後『ワールズ・エンド・ガーデン』『解体屋外伝』『豊かに実る灰』『波の上の甲虫』などを執筆。
2013年『想像ラジオ』で第35回野間文芸新人賞受賞。
最新作『鼻に挟み撃ち』(2013年すばる12月号)で2度目の芥川賞候補にノミネート。
主なエッセイ集として『見仏記』(共作/みうらじゅん)『ボタニカル・ライフ』などの他、舞台・音楽・テレビなどで活躍。
公式HP=http://www.froggy.co.jp/seiko/
奥泉 光
1956年、山形生まれ。
国際基督教大学大学院修了。小説家・近畿大学教授。
主な小説に『ノヴァーリスの引用』『バナールな現象』『「吾輩は猫である」殺人事件』『プラトン学園』『グランド・ミステリー』『鳥類学者のファンタジア』『浪漫的な行軍の記録』『新・地底旅行』『神器—軍艦「橿原」殺人事件』などがある。 1993年『石の来歴』で第110回芥川賞受賞。
2009年『神器—軍艦「橿原」殺人事件』で第62回野間文芸賞を授賞。
2014年『東京自叙伝』で谷崎潤一郎賞を授賞。
公式HP=http://www.okuizumi.com/